以前は、まったく畑違いの会社経営者でした。
バブル崩壊とともに会社をたたみ、なぜかハウスクリーニングの世界へ。
いわゆる後発組、またはリストラ組か(笑
後発組のハンデを背負いながらも、掃除の仕事をもらおうと不動産屋さんへ営業攻撃!
何?掃除屋?うちは長年付き合いのある掃除屋がいるからいらない!いらない!
・・・と、どこへ行ってもあえなく撃沈。。。
不動産屋さんへの営業とは、賃貸物件のアパートやマンションの引越し前後の空室ハウスクリーニングの仕事を頂くためです。
負けてたまるか、今にみてろと、技術に磨きをかけるべく猛特訓!
リフォーム会社さんや建築会社さんの工事後の掃除を孫請け、ひ孫請けとして頑張りました。
目指せ、真のプロハウスクリーナーズ!
孫請けやひ孫請けの安く、過酷な現場で、毎日毎日夜遅くまで技術の向上をめざしました。
とても安い現場でしたが、自分の技術向上のための現場を与えて頂いて、さらにお金ももらえるんだと考えたら、逆に感謝の気持ちが芽生えました。
当ホームページに掲載の記事や文章、フレーズ、サイトの構成、写真などを無断で自分のサイトにコピー又は真似をして掲載している悪質なハウスクリーニング業者がおりますのでご注意下さい。
この仕事を始めて25年以上になりました。
現在は、こんなおじさんです(笑
・・・が、若い人にはまだまだ負けません!
昔は、本当にいろいろな現場をやってきました。
リフォーム会社さんからの賃貸・分譲物件のハウスクリーニング、不動産屋さん、工務店さん、建築会社さん、中古住宅販売会社さんからの仕事や、新築引き渡し前の全体ハウスクリーニング、油まみれ、タバコの重度のヤニまみれの工場の掃除、魚の解体工場の夜逃げ現場。
お寺さんや神社のハウスクリーニングやリフォーム後の引き渡し前全体クリーニング、キリスト教会のハウスクリーニング、水族館敷地内の建造物のクリーニング、訳あり物件、夜逃げアパート、総合病院内の全エアコンクリーニング、会社や店舗の業務用エアコンクリーニング、携帯キャリアショップの全業務用天カセエアコンクリーニング、〇〇放送局内の全業務用エアコンクリーニング、国家公務員官舎のクリーニング、警察官社宅のエアコンクリーニング等など。
マンションやアパート、寮の共用部分の床洗浄やワックス作業、一部上場会社社員寮のクリーニング、事務所や店舗内のハウスクリーニング、新規開店店舗のオープン前ハウスクリーニング、一般家庭のハウスクリーニング、駐車場や空き地の草刈(笑、などなど・・・
魚の解体工場の夜逃げ現場などは大変でした。
電気代を滞納し、電気がストップしているので大型冷凍庫、冷蔵庫内の生ものが腐っていて工場内は強烈な悪臭。
コンクリート製の床は、そこらじゅうにマグロなどの腐敗した肉と血が散乱、それらが床にしみ込んでいて大変な作業でした。
広大なコンクリートの床にしみ込んだ臭いや汚れを薬品を使って浮き上がらせる工程を何度も行い、次に殺菌・消臭工程後、表面の変色を取っていきます。
ポリッシャーのパットをいろいろ変えて、最後は3Mのハイプロパットでコンクリートの表面を削っていくのですが、ハイプロパットは何枚も交換しましたが、コンクリート製の床は元のきれいな状態になりました。
血と肉が腐り、銀バエとゴキブリの大量死の過酷な現場で、妻と死にそうになりながら頑張ったものです。(^^;
お寺さんの現場もいろいろな地域にずいぶん行きました。
台東区や港区、杉並区、大田区などは特にお寺さんが多いですね。
お寺さんの新築現場やリフォーム現場も数えきれないほど行きました。
お寺さんの場合は、本堂内にお線香がしみ込んでいて、これはこれで大変な作業です。
本堂内は、天井までの高さが半端ではなく、14段脚立を使っての作業、上にいると恐怖ですくみます。
14段脚立の一番上の天板に立って天井の掃除、思い出しただけでもゾッとします(笑
足場がある現場の時は、ほっとしました。14段脚立って、あまり見たことないと思いますが、脚立を立てるとき5人がかりでやるんですよ。
また、お寺さんの新築引き渡し前やリフォーム後のクリーニングで大変だったのは、木製床のワックスコートです。
何しろ、広い!(笑
80帖や100帖位のフローリングなんてざらでしたが、塗りむらが出ないように塗っていくわけです。
特に気を遣ったのが、表面コートされていない生の白木です。
通常、お寺さんの白木床の場合は、何も塗らず木本来の風合いを生かすのですが、お寺によっては生の白木床にワックスを塗布してほしいというご要望もあります。
当然、白木用のワックスを塗っていくのですが、めちゃくちゃ広い上がりかまちから延々と続く廊下まで塗っていく作業は神経を使います。
巾木や大きな一本柱など新品の白木ですので、ちょっとでもワックスがつくと色が変わってしまうため、養生にも時間をかけます。
お寺さんの新築引渡し前の全体ハウスクリーニングでは、総床面積1,800uや2,500uクラスもずいぶんやりました。窓の数も大小半端ない数です。
もちろん仲間の掃除屋さんたちにも手伝って頂きましたが、大変な現場が多かったですね。
工事中に貼ってある床の養生シートを剥がす時も注意が必要です。
粘着力の弱い養生テープでも、お寺さんの場合は工期が永いので、床にがっちりついていることもあり、剥がす場合は特に注意が必要です。
剥がす時は、木の目にそって丁寧に剥がしていくわけですが、逆目に剥がしてしまうと白木の表面がささくれてとんでもないことになります!
若い現場監督さんなんかが訳もわからず剥がしてしまい、とんでもないことになるケースもありました。
でも失敗を数多く経験した人は、さらに一回りも二回りも大きくなっていきますね!
事故物件、病死物件や裁判所の差し押さえ物件、夜逃げなどの訳あり物件もずいぶんいろいろやりました。
こういう物件は、ここには書けないぐらい想像を絶する現場なんです。
そのためか、少々のことではびっくりしません。(笑
今では、懐かしい想いでですが、現在は、一般家庭のお客様や賃貸物件のオーナー様、長年お取引して頂いている不動産屋さんに限定させて頂いております。
ハウスクリーニングの技術向上とともに、「シンク再生研磨」のノウハウを蓄積していきました。
その頃は、ネットの世界でもアナログの世界でも、「シンク磨き」というカテゴリーはなく、自分自身で実験と検証を毎日毎日繰り返していきました。
当時、シンクの掃除といえば、ルームクリーニングの最後に金たわしで簡単に擦っておしまいという世界でしたが、そんな仕事に納得がいかず、「シンク磨き」を追求していきました。
私の場合は、酸性洗剤やクリーム系研磨剤、金属用磨き剤など使用せず水とパットを使っての磨きを追求していったので、「ステンレスシンク再生研磨」と命名しました。
タワーマンションで中古分譲物件の入居前全体ハウスクリーニング時に施工しました「ステンレスシンク磨き・鏡面再生研磨デラックス施工」です。
数年後、私と千葉の友人の二人で、「ハウスクリーニング研究会」を立ち上げ、初めてそこで「ステンレスシンク再生研磨」を公開し、ネットの世界に広まっていきました。
あの頃入会してきた多くの掃除屋さん達が現在は全国各地でご活躍されております。
東京で行った「ハウスクリーニング研究会」の勉強会や懇親会にも全国から多くの方々が参加して頂きました。今では懐かしい思い出です。
現在は、清掃資材屋さんでも専用研磨剤や無料動画投稿サイトなどでもいろいろな情報が公開されています。
便利な世の中になったな〜と思いつつ、今の掃除屋さんは幸せだな・・・と、ついつい思ってしまいます。
長年の研究と実験、検証の結果、得た当店独自のキッチンステンレス磨き、シンク再生研磨。古いステンレスシンクの再生研磨はハウスクリーニングのレベルを超えた当店の誇れる高技術サービスです。
昔は今のように「掃除を依頼したい人」と「掃除の仕事がほしい人」を結び付けてくれる便利な「ハウスクリーニングのマッチングサイト」などはまったくなかったので家族を養い食っていくには自分の力で何とかしていくしかありませんでした。
当時のハウスクリーニング業界ではホームページを持っている業者さんは少なかったので参考書などを買ってきて毎晩勉強しまくりました。
ホームページを作ってインターネットの世界に進出すべく、ホームページビルダーバージョン1を購入。(途中からホームページビルダーをやめて他のソフトに変わりました)
自作のため、なかなかうまくいかず手こずりましたが、いろいろな失敗を重ね、現在に至りました。
当店のホームページは、ハウスクリーニングの業界内では老舗の部類に入ります。
1990年代から職人として活動し、2000年に初めてホームページを公開、2002年にサイトドメインの変更、現在に至ります。
あの頃は、ハウスクリーニングのホームページも非常に少なく、大手と言われる会社などもホームページはなかったですね。
そして地獄の日々を体験し、ついに到達した不動の地位。(自分なりにですが・・・恐縮です(^^;
2018年(平成30年)に60年以上住み慣れた東京大田区からご縁があり川崎市多摩区へ引越し致しました。
現在は川崎市多摩区を中心に、川崎市全域、東京都の一部と横浜市の一部を営業エリアとして活動致しております。
エキテン・東京都大田区
公開日:2013/02/14に投稿されました。
テレビにも出演。「掃除の鉄人」と自他共に認めるプロフェッショナル。
特にキッチンの磨きは秀逸で、その仕上げ写真は多くの同業者に無断使用されるほど。
他社との違いは歴然としています。
しんわんさん
投稿日2013/02/15
他の業者には頼めない
☆☆☆☆☆5.00
大田区でもっと良いハウスクリーニング業者をお探しでしたら、こちらのプライムさんがオススメです。
ただただ、予想を上回る仕上がりには驚きます。ピッカピカに仕上げてくれます。
これまでの業者さんにお金を払っていたのがアホらしくなります。
ただ予約が集中しているようなので余裕を持って依頼されると良いと思います。
とても忙しく携帯電話にも出れない場合も多々あるようです。
用件を的確に伝えられるようまとめておきましょう。
私的なことで恐縮ですが、現在は私の弟子達も成長して、それぞれ頑張っている姿を見ていると、とてもうれしい気持ちになります。
私が信頼する仲間達は現在、8名です。
手が足りない時に手伝ってくれる頼もしい仲間達です。性格はそれぞれ違いますが、全員素直で真面目、そして一生懸命です。
裏表がなく、腹の中で何を考えているのかわからないような人間ではありません。今後も信頼できる仲間を増やし、掲載していく予定です。
当店ではハウスクリーニングの友好店を募集していますが、自分勝手な方、人として礼儀をわきまえない方、情報だけもらう方、報告・連絡ができない方、仲間の手伝いを断る方、自分で努力しない方、同業者の悪口をいう方、人に頂いた恩を忘れる方はお断りしています。
当店の洗剤情報、仕事の技術情報、シンク再生研磨情報、サイト作成情報、仕事の取り方等教えてもらうだけ教えてもらい、あとはなしのつぶて。
応援依頼も断る、連絡もこない。人としてどうなんでしょうかね。
困った時だけ頭を下げて来て、色々な情報を得たらもう連絡も来ない。
切羽詰まって会いに来たあの日のことは忘れてしまったのでしょうか。
このご時世、損得勘定で生きている人が多すぎます。
ホームページにはいいことばかり書いていますが、こういう人にハウスクリーニングを依頼しても良い結果にはならないと思いますが。
ハウスクリーニング業界の現状について私なりに述べさせて頂きます。
清掃業界、とりわけハウスクリーニングの世界は、現在、新規参入者もどんどん増え、熱いバトルが展開されております。
しかし、実際には、プロのハウスクリーニング業者と称する素人同様の人達も多数存在します。
以前、信号待ちで車に乗っていた時、ふと横を見ると、マンションの共用外溝部を高圧洗浄しているハウスクリーニング業者さん達がいました。
ジュースを飲みながら、片手に高圧洗浄機で作業中・・・
マンションのオーナーさんが見たら・・・と思うととても悲しくなりますね。
誰も見ていなければ・・・決められた作業を行えば・・・結果オーライならそれでよいのでしょうか。
清掃現場でよく見かける数々の手抜き。
ハウスクリーニングが終わっているのに、なぜか納得できないお客様が、他の業者を探して再クリーニングの依頼をするということもよくあります
お客様にしてみれば、プロに頼むのだからきれいにしてくれると思うのは当然です。
プロ用の洗剤と道具を持ち、専用車に乗っていれば、それはプロなのでしょうか。
以前、テレビを観ていて、これぞプロ!という人達がいました。
食品サンプルのプロ、工作物のプロ、建築物のプロ・・・世の中には各業界にすごい人達がたくさんいます。
その人達に共通していることは、人に心から感動を与えることができるということです。
私も人に感動を与えることができるかどうかは、人が決めることですからわかりませんが、少なくとも私はそれを目指して頑張っています。
岩波書店・広辞苑によると
プロとは、プロフェッショナルの略であり、専門家の意味である。
「専門家」を辞書で引くと、「ある学問分野や事柄などを専門に研究・担当し、それに精通している人」ということになるそうです。
私が思う「プロ」とは、
自分が強みを発揮できる部分に特化し、そこでは絶対負けない力をつけること。
そして自分の価値をどんどん希少価値にすることです。
つまり、代わりのきかない存在になることです。
お客様にとって、「あなたしかいない」、「あなたに頼みたい」、そんな存在を目指しています。
たかが掃除、されど掃除ですが、私はこの掃除屋という職業をこよなく愛し、「あなたに頼んで本当に良かった」と、お客様が心から喜んで頂ければ何よりも幸せです。
仕事を頂けるありがたさ・・・感謝です。
だから、常に仕事は真剣勝負。
私はそう思いますが・・・
皆様にいつまでも愛される 『気くばりの掃除屋さん』 であり続けたいと願っております。
今日一日、親切にしようと思う
今日一日、明るく朗らかにしようと思う
今日一日、感謝をしようと思う
今日一日、謙虚にしようと思う
明日も素晴らしい一日でありますように・・・
お客様が、ハウスクリーニングをご依頼される時、一番気になることではないでしょうか?また「清掃業界の現実について・・・」や「清掃業界ホームページ閲覧時の注意点」など書いていますので一度ご覧になることをお勧め致します。
私と妻の二人で頑張ってきました。ご覧下さい。
お店が多すぎてどこを選んだらいいかわからない・・・他店のホームページとの比較やチェックポイント、料金など、ワンポイントアドバイスのページです。
是非、参考にされて下さい。
ハウスクリーニング業者に対するクレームやご相談についてご説明致します。
ハウスクリーニング、エコ・エアコンクリーニングのお申し込み・お問い合せのページです。注意事項などの内容は必ずご確認下さい。
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