エアコンクリーニングとはどんなことをしてくれるのか、エアコンクリーニングについての疑問やメリット、効果などについてご紹介させて頂きます。
エアコンをつけると「ホコリっぽい」「カビ臭い」「嫌な臭いがする」「黒い埃のようなものが飛んでくる」、このような経験をされた方はたくさんいらっしゃると思います。
エアコンのお手入れは必ず必要です!エアコンクリーニングは必須です。
臭いが発生したりエアコンの効きが悪くなります。
エアコンクリーニングとは、専用の高圧洗浄機を使用してエアコン内部を分解し洗浄するサービスです。
エアコンのフィルターを掃除していても、嫌な臭いがしたり効きが悪く感じるのはエアコンの内部がカビやホコリで汚れていることが原因です。
これを解決するにはプロのエアコン掃除が必要になります。
現在、エアコンクリーニング業者さんはたくさんいます。
私達のようなハウスクリーニング業者さん、空調関係の業者さん、メーカーのクリーニング部隊から、大手家電店の下請け業者さん、ホームセンターの下請け業者さん、ヨーカドーやイオンなどの下請け業者さん等々・・・「エアコンクリーニング」とネットで検索するとものすごい数の業者さんが検索結果に表示されます。
この膨大な数の業者さんの中からどの業者さんを選んだらよいのか悩むと思います。
業者選びの目安としてはまず第一にエアコンクリーニングの料金でしょうか。
少しでも安いお店、激安店もたくさんありますがそれらのお店よりも高い料金のお店もあります。
大事なことはその料金の差が何なのかを調べることです。
また「エアコンクリーニング」と検索するよりもお住いの地域名も同時に検索することもお勧めです。
例えば、東京都でしたら、「エアコンクリーニング 品川区」など。こうすることで品川区近辺の業者さんや品川区エリアも対応可能な業者さんが絞られランダムに表示されますので選びやすいと思います。
基本的にエアコンを高圧洗浄機で洗うという作業は同じなのですが・・・
(左)エアコンのパネルカバーを外します。(右)エアコン本体を専用カバーで養生します。
(左)バケツにたまった送風口内の汚水です。(右)ドレンホースからベランダに出た汚水です。稀にカナブンやカメムシ、アブラムシ等が出て来ることがあります。
作業の時間短縮もできる強力なアルカリ洗剤やマイルドなアルカリ洗剤等、色々あります。
エコ洗剤はそれぞれのお店によって使っている種類や特徴等が違います。
エアコンのフィルターだけ外して本体のパネルカバーは外さず電動噴霧器等で洗浄します。電動噴霧器では水を吹き出す力が弱く全くキレイになりません。昔はこのような業者がいましたがさすがに現在はいないと信じたいです。
エアコンクリーニング業者の9割位が行っている通常の洗浄方法です。本体のパネルカバーを外してラジエターと送風口奥のファンを高圧洗浄機で洗っていきます。但し、洗浄機ですが、低圧洗浄機と高圧洗浄機があります。当然、高圧洗浄機の方が水を吹き出す力が強くなります。洗浄結果は業者によって全く変わります。
通常のエアコンクリーニングでは行わない送風ファンとモーター、電装品等更に細かく分解してクリーニングするので、キレイ度が格段に上がりますが料金もその分、高くなります。キレイ度100%をご希望なら完全分解エアコンクリーニングです。但し、ここでも業者によって仕上がりは変わります。どれだけ時間をかけて丁寧に作業するかということです。
当然、メーカーが販売している専用液なのですが種類がいろいろあります。
通常は、苛性ソーダのような強アルカリ洗剤が含まれた洗浄液を使用するわけですが、これはとても強く即効性があるため作業時間を大幅に短縮できます。
強いアルカリ洗剤は短時間で作業を終了できるメリットはありますが、酸性の中和剤を噴霧してから十分な水洗いをしなければエアコンの心臓部であるラジエターがゆくゆくは腐食していきますので注意が必要です。
ラジエターとはエアコンのフィルターを外した際に現れる銀色の縦じまの機械部分です。ここは熱交換器とも言って、エアコンが吸い込んだ空気を冷風にしたり暖風にしたりするエアコンの心臓部になります。このラジエターはアルミでできていて、このアルミは強アルカリ洗剤で溶けて腐食していきます。
そのため強アルカリ洗剤でエアコンクリーニングをした場合、反対の酸性のリンス剤で傷んだアルミ製のラジエターを中和処理をして元のアルミの状態に戻してあげないとラジエターが傷んでしまうという訳です。
エアコン用の洗剤メーカーではアルカリ洗浄後、酸性のリンス剤で中和処理をし水洗いという作業工程を勧めていますが、作業工程が3工程になるため作業時間を短縮して次の現場へ急ぐためにこの中和処理をしない業者さんも中にはいるようです。やり方は業者さんそれぞれですので否定は致しませんが。
苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は、毒・劇物取扱法や薬事法で劇物と指定されている大変危険な薬品です。特に高濃度の苛性ソーダ溶液はきわめて危険で、皮膚についたら激しく皮膚を侵しほんの1滴でも目にはいると失明のおそれがあります。市販の換気扇やガスコンロ用洗剤やカビ取り用洗剤には、油やタンパク質を分解するために苛性ソーダが入っているものもあります。
エアコンをつけた時にそれらも一緒にお部屋に送風されますので体に良くないと思います。実際にお客様宅で、エアコンクリーニングを頼んで1週間ぐらい目がチカチカした、というお話をお聞きしびっくりしたことがあります。
強い洗剤を使って短時間でエアコンクリーニングを終了する場合でも、時間をたっぷりかけて水洗いが重要になります。
また、何年か前からエコブームになり、エコ洗剤を使用して作業している業者さんも増えてきました。エコ洗剤とは言っても種類によりますが、基本的にはラジエターも傷めず環境にもやさしいということです。
人と環境にやさしいエコ洗剤ですが、硬くなった重度の汚れには効果がないという業者さんもいれば、エコ洗剤でキレイになるという業者さんもいらっしゃいます。
エコ洗剤は、確かに重度の汚れには反応が鈍い場合もありますが、そこを創意工夫してクリアーしている業者さんもいます。
エアコンクリーニングの料金の違いは、洗剤の種類と作業内容によるところが大きいと思って下さい。
業者さんによってはエアコンクリーニングは1年の中で一番稼げるクリーニングのため業界では各業者さん入り乱れての戦いになります。近年、テレビやネットでエアコンクリーニングの必要性が知れ渡り、5月中旬から8月位までは依頼が殺到する等、超繁忙期になります。
業者さんによってはこの時期のエアコンクリーニングの売り上げだけで年間清掃売り上げの8割や9割を占める人達もいるようです。
業界でこの時期を「エアコン祭り」と言われる所以です。
そのため、いかにエアコンクリーニングのシーズンに依頼を取るか、激安価格でいかに数を取るかの競争になりお客さんの取り合いになります。
1日1人で5台、6台作業する人もいるようです。1台の単価が激安価格であれば当然1日の作業数を増やして売上額を上げなくてはなりません。
またスタッフ数が足りない場合は、この時期アルバイトを使うという会社もあるようです。お客様宅でよくお聞きしますのは、「以前頼んだ業者さんは1人で来て1時間以内で終わって帰った」ということです。
これにつきましては業者さんそれぞれの考え方がありますので否定は致しません。
プライムクリーンサービスでは独自のエコ洗剤を使用しています。強アルカリ洗剤は一切使用していません。
スタンダードコース、エコ洗剤コースというように料金設定を分けている業者さんも多いですが、当店の場合はエコ洗剤のみなので料金も1種類となります。
現場にて汚れがひどいので料金が上がりますというようなことは致しません。
プライムクリーンサービスでは作業工程も変わります。
最初にカビを確実に殺すため、塩素系カビ取り剤と当店独自のスーパーエコ洗剤を混ぜて噴霧していきます。
塩素系カビ取り剤はアルカリ洗剤ですのでアルミでできたラジエターにはよくない、という方々もいらっしゃいますがこのスーパーエコ洗剤を混ぜることで、アルミ製品にも無害、さらにカビ取りの効果は残ります。
また、塩素というとあの嫌な臭いを想像するかもしれませんが、このスーパーエコ洗剤を混ぜることで作業中、塩素の嫌な臭いはほとんどしません。作業している私にも害はないということです。
独自のエコ洗剤で安心のハウスクリーニングを行っています。私は、歯を磨いたり、お風呂に入れたりしていますので全くの無害です。当店のエコ洗剤は他社にはないものでこれだけは企業秘密です。
(左)当店のエアコン本体の養生はこんな感じです。(右)エアコンの中はカビで真っ黒ですね。
次にエコ洗剤を圧力の弱いスプレーで噴霧せず、高圧洗浄機を通して高圧の力でエコ洗剤をラジエターの奥まで投入して洗浄、送風ファンも同様に洗浄後、高圧洗浄機で水洗いという工程になります。
3工程かけてエアコンクリーニングをしていますので、作業時間も1台、2時間半〜3時間かかります。
エアコンクリーニングは人と環境に優しいスーパーエコ洗剤を使用、時間をたっぷりかけて徹底洗浄致します。
年間を通してたくさんのご依頼を頂く当店の人気メニューです。なぜたくさんのご依頼を頂けるのか、なぜエコ洗剤でエアコンクリーニングをするのか、その理由や料金、詳細等は下記をクリックされてページへお進み下さい。
エアコンの価格は同じ畳数モデルであれば、搭載している機能の数で変わります。当然、いろいろな機能がつけば料金は高くなります。
しかし永年エアコンクリーニングをしてきた経験から、お勧めのエアコンはシンプルタイプ(スタンダードタイプ)のエアコンです。シンプルエアコンとは冷房・除湿・暖房・送風機能のみの必要最低限の機能がついた価格の安いエアコンです。
それではなぜシンプルエアコンがお勧めなのか?
エアコンは使えば使うほどエアコン内はカビで汚れていきます。それはなぜかといいますと、エアコンは掃除機と似ていてエアコン上部からお部屋の空気を吸い込んで下の送風口から冷風や温風を吐き出しているんです。
その時吸い込まれたお部屋の埃やヤニ、花粉、空気中の雑菌、ウィルスなどはエアコン内に蓄積しそれらがカビのえさとなります。エアコンは冷房運転や、除湿・ドライ運転時にエアコンの中は結露水でいっぱいになり適度な温度と湿度でカビが繁殖しやすい条件が整っています。
これは高機能エアコンやお掃除機能付エアコンでも仕組みは同じですのでエアコンを使用すれば使用するほど内部にカビが繁殖していくと思って下さい。更に高機能エアコンやお掃除機能付エアコンの場合はエアコン内部のメカが複雑になりそれらの部品などは年数がたてばたつほど埃とカビで埋め尽くされていきます。
例えばエアコン内についている「マイナスイオン発生器」や「プラズマイオン発生器」などもクリーニングを怠ればカビだらけになり臭いも発生します。お部屋の空気を浄化するマイナスイオンやプラズマイオンの発生器自体がカビで汚れていては本末転倒だと思いますが。
あくまでも個人的な意見ですが、私でしたら冷房、ドライ(除湿)、暖房、そして送風機能があれば十分だと思います。
高機能エアコンやお掃除機能付エアコンのようにいろいろな器具で埋め尽くされ、それらがカビで汚れたエアコンよりも、同じカビで汚れてもシンプルエアコンの方が後々のメンテナンスははるかに楽だと思います。
電気代等省エネ機能につきましても、近年では室内や室外の温度、湿度を計るセンサーの精度が向上していますので、シンプルエアコンでも十分な省エネ機能を搭載していると感じます。
技術をともなわない低価格サービスの業者さんもたくさんいらっしゃるようですが、当店のサービスは、「高技術サービス」です。
ご縁があり、ご依頼頂いた場合は全力でお応え致します。
お客様が、ハウスクリーニングをご依頼される時、一番気になることではないでしょうか?また「清掃業界の現実について・・・」や「清掃業界ホームページ閲覧時の注意点」など書いていますので一度ご覧になることをお勧め致します。
ハウスクリーニングの技術向上に明け暮れた日々・・・永年、過酷な現場で日夜汚れと格闘してきました。どんな人が来るのか?店主の自己紹介のページになります。
私と妻の二人で頑張ってきました。ご覧下さい。
仕事の内容、仕上がりにこだわり、全力投球しています。
ハウスクリーニング、エアコンクリーニングをご利用になられたお客様より頂きました多数のお便りを「お客様の声」「口コミ」「評判」として一部をご紹介致させて頂きましたので、どうぞ参考にされて下さい。
お客様から頂くご質問をQ&A方式でまとめてみました。特に、初めてご依頼されるお客様は不安な点や疑問などあるかと思いますので参考にされて下さい。
ご利用、ご依頼方法などについて、Q&A方式でご説明させて頂いております。分からない事や、不安、疑問等ございましたらお気軽にお問い合せ下さい。
お店が多すぎてどこを選んだらいいかわからない・・・他店のホームページとの比較やチェックポイント、料金など、ワンポイントアドバイスのページです。是非、参考にされて下さい。
ハウスクリーニング業者に対するクレームやご相談についてご説明致します。
感動を与える本物のハウスクリーニングのプロの技術についてご説明致します。
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